WinRAR 5.00

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日常的に、写真データなど添付する際の圧縮形式は相手のことも考慮してzip形式が無難でよく使ったりもしていることもあり。64bit OSに対応し始めたWinRAR 3.91.x64を使い続け今日に至るのだが。この度、Versionが5.00が公開され新しい圧縮形式 “RAR5” が選択出来るようになったとか。従来のRAR形式に比べ、効率的な圧縮法を取り入れているらしく、圧縮時に選択出来る辞書サイズが1024mまで拡張されているので、さらに容量を圧縮出来るそうだ。131009 (2) 実際どの程度違うものか試してみようと、上図の通りの条件で比較してみることに(※辞書サイズは試したPC環境・データの種類により、制限が発生した場合は試せる限界数値に変更されています)。

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圧縮方法・形式以外はデフォルト設定のままで行います。 131009 (4)FF14Bench 最初に(株)SQUARE ENIX様より公開されているファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編をDL。約3.2g程の様々なデータ形式で試してみるや歴然の圧縮率の違いが!131009 (5)ISO 次に、(株)Microsoft様より、無料公開されているWindows 8.1 Preview(64bit版)をDL。約3.8g程のISO形式で試し、同様の結果が得られる。131009 (6)JPG プログラムデータなり、ISO形式は普段PCを使っている時に滅多に圧縮する機会はないので、もっとデータ整理などでお世話になるデータ形式を調べてみる為、未整理のデジカメで撮影したJPG形式(JPEG形式)の約630mを試してみると意外な結果が! ほぼ変わらないどころか、少しの差で従来のRAR圧縮の方が勝っているではないか。131009 (7)MP3 ついでに、MP3形式。約710mを試したところ、従来のRARよりほんの少しだけRAR5が勝つ……が、zip圧縮がさらに上回る。まぁ、どんぐりの背比べに等しい誤差範囲に入れちゃってもいい差ではあるのですが。設定をいじれば、また結果は変わってくるとは思いますが。少しでもプログラム系・ISO形式を圧縮させたい人には、導入する価値はありそうです(以前のVersionだとRAR5の解凍出来ない注意点有り)。

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